「ユニクロなら、なにも考えずに安心して買える」そんなブランドにしたい」。部品だからこそフリースにかぎらず、シャツにしてもチノパンにしても、どんなブランドとも組み合わせられる不思議な魅力をもっている。「84年に広島市に1号店を出店してから16年たつが、急激に企業規模がふくらんだという意識はない。徐々に大きくなったと思っている。世間が「急成長企業」と受け止めているならば、98年1月の東京・原宿への出店や、99年の東証1部昇格後の業績がめだつからだろう。東京で認知されたことで、地方でも「ユニクロは案外いいじゃないか」と再認識されたようだ。(成長の秘訣は)店頭に並べる品目数を200〜300点に厳選している。そのうえで、カジュアルウエアの場合は、年齢、性別に関係なく着られる商品をつくっている。すべて自社でデザインし、人件費の安い中国の工場で委託生産した後、全量買い取っている。上海と広州にスタッフをおき、製品の品質や納期を徹底管理している。比較的高品質を維持しながら、可能なかぎりコストを安くしているので、品質へのこだわりも強い消費者に受け入れられているのだと思う。1品目の平均単価は1300〜1400円だ」
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